1 名前:そーきそばΦ ★ 投稿日:2013/11/30(土) 02:58:45.31 ID:???0




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バイク人気復活への取り組みを東京モーターショーで取材しました。




バイクの国内販売台数は、1980年には、230万台を超えていましたが、2010年には、ピーク時の6分の1程度まで減少しました。


しかし、ここ数年、回復傾向にあります。


バイク人気復活に向けたターゲットは、ずばり若者です。


「第43回東京モーターショー2013」の会場で、その取り組みを取材しました。




さまざまな最新型のバイクに乗り、大島 由香里キャスターは、「すごい! ギアが勝手に入れ代わる」、「おー、かっこいい。乗ってるって感じがするな、これ」、「すごい加速、うわー」などと口にしていた。


今、バイクは、第3次ブームを迎え、バイク市場に復活の兆しが見えている。


1980年代前半、スポーツタイプの登場で、バイクブームが到来し、1990年代後半からは、大型スクーターなどを中心に、第2次バイクブームとなった。


ここ数年は、子育てが一段落した50代など、リターンライダーを中心に、バイク人気が再び高まっているという。


しかし、バイク市場は、第3次ブームで、少し盛り返しているものの、全盛期の6分の1近くに落ち込んでいる。


その理由は、若者のバイク離れ。




近未来的な乗り物も出品されている東京モーターショーで、バイクメーカーが取り込みを狙うのは、ずばり若者だという。


メーカーのトップも、若者狙いを、口をそろえて語る。


ヤマハ発動機の柳 弘之社長は「若い人たち、車離れだとか、物離れということが、一般的に言われているわけですが、やっぱり、物への関心というのは、少し出てきているんじゃないかなというふうに思うんですね」と語った。


本田技研工業の伊東孝紳社長は「(若者のバイク離れと言われたりしますが、意識はお持ちですか?)そうですね。


バイク、大型バイクは、団塊の世代に今、非常に受けているわけですが。若い層に、女性も含めて、どんどん乗っていただきたいという気持ちが大きいですね」と語った。




新しいモデルのバイクを発表し、若者を取り込む動きが出てきている。


バイクに乗りながら、携帯電話の充電ができる装備を搭載しているものあった。


ほかにも、燃費がかからない電動バイクなど、各メーカーは、工夫を凝らしている。


若者にバイクの格好良さを知ってもらうために、会場の外では、各メーカーが合同で、最新型バイクの試乗会を行っている。


東京モーターショー会場には、第3次ブームを支える40代、50代の男性のほかに、女性や若者の姿も多く見られた。


若い男性は「(バイクは)小回りが利くので、街中は走りやすいだろうなと思いますね」と話した。


女性は「彼氏とかと一緒に遠くに行って、いろんな景色を見てというのが楽しいです」と話した。


本田技研工業の伊東孝紳社長は「(一番のバイクの魅力は?)風を感じることですね。もう360度、景色と風じゃないですか。これが気持ちいいですね」と語った。(終)




フジテレビ系(FNN 1129()16分配信


http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20131129-00000746-fnn-bus_all